●“PAPALAGI CLUB”の開設は中高齢の人達に安心してダイビングを楽しんでいただく為に、最低でも10年以上のキャリアを持つスタッフが担当し、その運営にあたっています。
どんなハンデを持つ人であれ、海に親しむ権利は皆平等です。“どんな人にも楽しんでもらう”為の指導技術、これは私達の永遠の“修業課題”でもあるのです。そしてN.P.O“パパラギ海と自然の教室”は学校教育での海の環境教育プログラムへの制作援助を最終ゴールとして作られました。
私達の2番目の希望はこのN.P.O活動に象徴される研究活動です。
パパラギが独自に開発したシュノーケリング教室やスキンダイビングコース、フィッシュウォッチングコース等そして上級者向けのガイドトレーニングコースを始めとする数多くのコースプログラムは私達の海の現場業務を通して研究され、制作されたものです。
しかし同時に、海のことを知れば知るほどその環境が汚染され、破壊され続けているもうひとつの現実を直視しない訳にはいかなくなってきているという厳しい現状もあります。自然保護団体や組織との連携とボランティア活動は、私達の研究が必ず、海、そして地球を救う為にも役立つはずであるという希望を持って行なわれています。
そして、私達のダイビングプログラムに参加する人達も、それぞれの関心のレべルにそって“楽しむ事と、守る事の大切さ”を知る事が出来ればと願っています。その為にも、私達の研究活動は永遠に続けられるのです。
そして職業集団としての創造的な企業づくりは私達の3つめの希望です。
スタッフ1人1人の意見が確実に反映され、パパラギ運営の土台になる様な活動が私達の命です。
毎月全員が提出し合うスタッフ月報には、日々の業務の中で感じた事や意見、アイデア等が書かれ、必要な事はすぐに実践されます。又、毎年年末に開催される総会では1年の総括をはじめ、私達の仕事のあり方や企業としての方向に関してまでの討議が行なわれ、翌年の方向を探ります。
こういった事を通し、1人1人の意見が集団の力となって発揮される原動力であるという事を信じ、私達なりの企業のあり方を探る力にもなっています。
ダイビングを本業とするパパラギの様な規模の集団は世界でもあまり例がありません。
他に見本や先例がない為に常に“手さぐり”である事で模索し続けなければならない現実や未熟さは常につきまといます。しかし、これらの希望を常に持ち続ける事できっと、より多くの人々に支持され、より多くの海を愛する人達が誕生し続ける事を信じ、パパラギの歴史はまだまだこれから作られて行くのです。

(左)パパラギ
ダイビングスクール藤沢店・本社自社ビル
(上)パパラギ ダイビングスクール伊豆店にて