4月24日~28日 フィリピン・アニラオツアー

4月24日~28日 フィリピン・アニラオツアー

期間:4月24日~28日

担当:池袋店 小渕inst

ツアー概要

Magandang hapon(マガンダン ハポン)!

池袋店の小渕です。
4/24-28で、4泊5日アニラオツアーを開催してきました〜!

私がアニラオへ行くのは今回で3度目でしたが、前回は2019年2月にツアーで行ったのが最後。うっすら残る記憶と、残っていたフィリピンペソを発掘して、いざ出発です!!

※例の如く書きたいことが多過ぎるので、内容を半分ずつ分けます。このブログは前編です!

アニラオへのアクセス

アニラオへは、飛行機&車で向かいます。まずは、成田空港から飛行機に約4時間ほど乗ってフィリピン・マニラへ。

機内はかなり冷房が効いているので上着は必須です。

ニノイ・アキノ空港に到着、ドキドキしながら建物の外に出ると太陽ギラギラ、気温34℃。嗅ぎ慣れない匂いとムワッとした空気に包まれます。体感温度は38℃ほど。あ、暑い〜!

送迎車で2時間半〜3時間程度でアニラオへ!高速道路〜市街地〜田舎道と変わる景色も楽しめます。ちなみに送迎車内もしっかり冷房が効いてます(笑)

パパラギでよくお世話になっている『ヴィラマグダレナ』さんは、敷地内に宿とレストランとダイビングサービスと港が揃っています!

レストランの目の前。海に沈む夕日を楽しめます
そのため、帰る日まで一歩も(ダイビング以外で)敷地外に出ず、ゆったりのんびり過ごすことができます!まさにリゾートでの過ごし方?️

初日と最終日は移動日なので潜らず、お食事だけいただきます♪

フィリピンは日本時間からマイナス1時間なので、時差ボケ無しで過ごせるのも◎

ちなみに初日の夕食はこんな感じ↓

海外要素が入りつつも日本人の味覚に合わせられたお料理で、毎食美味しかったです

前回お邪魔したときはビュッフェ形式だったこともあり、ちょっと新鮮でした!

そしてこのときはまだ、異国の地でアレが食べられるなんて予想だにせず…(笑)

 

ダイビング日の1日の流れ

到着した翌日からダイビングスタート!

ざっくりとした1日のスケジュールは…

6:45 ラジオ体操
7:00 朝食
8:30 ダイビング1本目出発
午前2ダイブ
12:00頃 帰港

12:30前後
13:30 3本目出発
午後1ダイブ
15:00頃 帰港
18:30 夕食

 

…時間はあくまで目安ですが、大体こんな感じでした!
3本目のダイビングを終えた後は、夕食までまったりタイム。

海を見ながらのんびりお酒を飲むも良し、撮った写真や動画を見返すも良し、木陰で本を読んだりお部屋でお昼寝するも良し。遊び足りない人は目の前の海に浸かるも良し。

最高のアフターファイブならぬアフターダイブです。
…余韻に浸りながら書いているせいで、なかなか海の話に辿りつかないですね(笑)

ダイビングスタイル

敷地の目の前のビーチでも潜れますが、ファンダイブの場合は主にボートダイビング!

バンカーボートという、日本ではあまり馴染みのない形のボートに乗っていきます。
ボートにはガイドの他に操船や器材の準備や運搬をしてくれるボートクルーが2人ほど同乗してくれます。
朝食前までに部屋の前に置いてあるカゴに自分の器材を入れておくと、翌朝にはダイビングスタッフの方が運んでくれて…

なんとセッティングしてボートまで運んでくださいます。所謂、お姫様ダイブ、お殿様ダイブと呼ばれるスタイルですね。リゾートならでは!

私たちが快適に潜れるよう、終始手厚くサポートしてくれます!

慣れない暑さのなかでも体力が持ったのは間違いなくこの方々のおかげです。感謝しかありません。

カメラや飲み物、日焼け止めなどを持っていざ乗船!移動中はボートの屋根の下で過ごせるので、結構快適なんです。
ポイントまでの乗船時間は5〜20分ほど。
到着したらボートの上でブリーフィングを聞いて、器材を背負ってレッツゴー!

3日間で充実の9ボートダイブ
今回は、日中8ダイブとナイト1ダイブの合計9ダイブ潜ってきました!
殆どのポイントがボート下5m程の砂地だったので、耳抜き確認や浮力チェックも安心です。
水温は29℃。この時期の伊豆と比べると12〜13℃程高めです。
アニラオはマクロ生物の宝庫としても有名で、ガイドさんは様々な生き物を紹介してくれますが、自分で探すのも楽しいんです!
ざっくり種類ごとにご紹介。まずはウミウシから!


色々なウミウシ①


色々なウミウシ②

(これでも)一部抜粋ですが、今回出会えた生き物たち。お客様のお写真を沢山お借りして、コラージュしてみました。


棘皮動物にくっつく甲殻類


イソギンチャクや海綿、砂地にいた甲殻類
あまり生き物探しが得意でない方でも色々見つけられるくらい沢山います(笑)


色々なお魚①


色々なお魚②


ウニも色々♪

ワイドを楽しめるポイントもあります!


ツインロックのギンガメアジ

ギンガメアジの群れがすごかった〜〜!
写真では伝えきれない量と迫力でした。
アカモンガラも群れてました!ギンガメと比べると散らかってる感がありますが(笑)

この独特のシルエットがイイですよね〜

ちなみに今回行ったダイビングポイントは、

〈1日目〉①ハイディ ②ツインロックス ③ロナルドガーデン

〈2日目〉①シークレットベイ ②シークレットガーデン ③ダキエダ

〈3日目〉①ダキエダ ②コアラ ③ロナルドガーデン

でした!
いやー、半分と言いつつ長くなり過ぎちゃいましたね。ここまでお読みいただきありがとうございます!
ではではこの辺で一旦、前編終了です。

後編へ続く〜

 

Magandang hapon(マガンダン ハポン)!
池袋店の小渕です。

前回に引き続き、アニラオツアーブログ後編になります。

アニラオウニ事変

事が起こったのは、アニラオ滞在3日目の夜のこと。この日は夕食後にナイトダイブの予定でした。これから潜る夜の海に思いを馳せつつ、ソワソワしながら夕食を待っていると…

まさかのメニュー!
運ばれてきたのは海鮮丼!しかもウニまでのっている…!ここに来て食べられるなんて!!これには皆さん思わず歓喜の声が。

私は海鮮が大好きなのですが、ウニは味わうよりも愛でる派。むしろ死んだウニの殻が好き。

こんなやつ。
でも水中でウニを愛でた後、食すなんてイベント、この先なかなか無いだろうなぁ……と思い食べてみたんです。控えめに一口。

…途端に舌に広がるクリーミーな味と、鼻に抜ける優しい磯の香り。え?なにこれ。とてつもなく美味しい。え?ウニってこんな味なの!?

もう大事件ですよ。私の中のウニの概念が変わりました。
まさか海外でウニの美味しさに気づくなんて…人生何があるか分からないですね。
他のネタも美味しかったです!ご飯もちゃんと酢飯なのが嬉しい。
あ、ちなみにこの日のランチは天丼とお蕎麦でした!


こちらもまさかのメニューでした(笑)

ナイトダイブは神秘の世界

美味しい海鮮丼を頂いた後は、ナイトダイブへ行ってきました!

真っ暗な海の中、ガイドのダンディさんがロープにくくりつけたライトを設置すると、その周りに色んな生き物が集まってきます。


H.A様撮影
光のそばには、小さな甲殻類がたくさん。それを狙って周囲に小さな魚も集まってきます。
水中を漂うクラゲやサルパには、よく見ると魚やコペポーダなどの小さな生き物がくっついていることも。まるで宇宙船のよう。

H.A様撮影
暗い海の中でずっと浮きながら、不思議な形の生き物たちを眺めていると、自分も宇宙にいるかのような感覚に…(宇宙行ったことないけど)

そして撮影に夢中になっていると、すぐ隣に全貌が見えないくらい長〜いサルパがいることもあります。襲ってこないと分かってはいても、ちょっと怖いですね(笑)


H.A様撮影
浮遊系の生き物は写真や動画に撮るのが難しく、上手に撮るコツも昼とはちょっと違います!

そして夜の海は昼間よりも深度変化が分かりにくいこともあり、浮力コントロールのスキルだけでなく、深度や安全に関する管理能力も求められます。
興味のある方は、是非スキルアップして挑んでみてくださいね!

記念ダイブのお祝いも!

実は今回で100本目を迎えたお客様がいらっしゃいました!


サプライズケーキでお祝い

リゾートでの記念ダイブは特別感も増しますね。
Wさん、Hさん、おめでとうございます!!
これからも沢山潜ってくださいね〜!!

…というわけで、天候にも海況にも人にも恵まれた、充実の5日間でした!
ごはんも毎食美味しかったし、夕日も綺麗だったし、ベージュくんも可愛かったな〜


ベージュくん。滞在中の癒しのひとつ。

ご参加頂いた皆さま、ヴィラマグダレナの皆さま、本当にありがとうございました!

ガイドしてくれたダンディとジェリーと一緒に!
またアニラオへ行きましょ〜!!

 

池袋店 小渕


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